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キャンプ・登山

登山・トレッキングでの熊対策|山でのリスクを下げる方法

更新日:2025年5月

日本では毎年、登山中の熊との接触事故が報告されています。特にツキノワグマは低山域から高山帯まで広く生息しており、登山者が注意を払うべき野生動物です。このガイドでは、入山前・行動中・野営時のそれぞれの段階でできる熊対策を解説します。

登山中の熊リスクが高い状況

以下の条件が重なる場合は特に注意が必要です。事前に情報収集し、対策を十分に行った上で入山してください。

秋の食欲旺盛期
9〜11月は冬眠前の採食行動が活発。ドングリ・山菜が豊富な低山で注意。
早朝・薄暮の時間帯
熊は明け方と夕暮れ時に活動することが多い。この時間帯の単独行動は避ける。
笹薮・渓谷沿い
熊が隠れやすい地形。視界が悪い場所では特に声を出して存在を知らせる。
単独登山
複数人の方が音も大きく、熊が気づいて退避しやすい。単独時は特に対策を。

入山前の準備

野営・テント泊での熊対策

テント泊・バックカントリーでの野営は熊との遭遇リスクが特に高まります。キャンプ場と違い、周囲に管理者がいないため、自己責任での対策が不可欠です。

01
設営前にエリア散布を行う
テントを張る前に、KUMANUKEをサイト外周(半径5〜10m)に散布します。特に草むら・沢沿いなど熊が近づきやすい方向に重点的に散布してください。
02
食料・ゴミは必ずベアキャニスターへ
テント内に食料・ゴミを置かないことが鉄則です。木に吊るすか、ベアキャニスターに入れてテントから離れた場所に保管します。
03
調理はテントから離れた場所で
調理の匂いがテントに残らないよう、調理場所はテントから10〜20m以上離れた場所にします。調理後の器具はすぐに洗い、テント内に持ち込みません。
04
就寝前に再散布する
就寝前に食料保管エリア周辺を中心に再散布します。夜間の熊の行動が活発になる時間帯の侵入抑制に効果的です。

熊に遭遇した場合の対処法

緊急時の行動指針

  1. 慌てて走らない:熊の追跡本能を刺激する。ゆっくり後退する
  2. 目を離さない:熊から目を離さず、視線を合わせたまま後退する
  3. 大きな声を出さない:突発的な大声は攻撃を誘発することがある
  4. 熊撃退スプレーを構える:熊が近づいてくる場合は護身用スプレーを取り出して構える
  5. グループで固まる:複数人の場合は固まり、大きく見せる

※KUMANUKEは護身用ではありません。遭遇時の対処にはカプサイシン系の熊撃退スプレーを別途携帯してください。

KUMANUKEについて

植物由来成分を使用したエリア散布型の野生動物対策スプレー。野営地・テントサイトの外周散布に。OCガス・カプサイシン不使用。

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