KUMANUKE DATA|2020〜2025年の実データ

6.3
6年でクマは急増した

2020年 6,667件 → 2025年 42,031件
これは偶然ではありません。

出没件数の推移(全国)

2020
6,667
2021
3,380
2022
4,059
2023
11,747
2024
9,537
2025
42,031
← 過去最多

※ KUMANUKEデータベース(ArcGIS・自治体公開データより)

なぜ急増したのか?3つの理由

01

個体数が回復・増加している

ツキノワグマ推定:約4〜5万頭

20〜30年前と比べ生息域が大きく拡大しました。かつて「クマのいない」エリアだった里山近辺でも頻繁に目撃されるようになっています。保護政策の成果でもありますが、人間との衝突リスクが上がっています。

02

耕作放棄地が緩衝帯を消した

全国の耕作放棄地:約43万ha(農水省)

山と集落の間にあった農地が管理されなくなり、クマが人里まで降りやすい環境が整ってしまいました。藪が茂り、人間の匂いがしない空白地帯が日本全国に広がっています。

03

クマが人を怖がらなくなった

山に入る人口:過去30年で激減

山仕事・狩猟・林業に携わる人が減り、クマが「人間と会う機会」がなくなりました。人を見ても逃げないクマの世代交代が進み、市街地への侵入を躊躇わない個体が増えています。

📊 これからどうなるのか

KUMANUKEのデータでは2026年春の東北6県だけで2,584件を記録し、前年同期比2倍超。個体数増加の勢いは止まっていません。

秋の出没規模を左右する「どんぐり豊凶予測」は環境省が7〜8月に公表予定。凶作が重なれば、2025年を超える可能性もあります。

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